お寺の墨書きと御朱印の意味2012/12/22
これから御朱印収集をはじめられる方へ。
御朱印の基本的な図解を作ってみました。
神社の御朱印は神社印やその神社の象徴となる印+神社名と参拝日を墨書きでいただくものがポピュラーかと思います。
お寺はの御朱印は基本さえ、知れば意味がわかると思うので、参考までに^^
お寺は本尊名の墨書きがダイナミックで素晴らしいものが多いです。
墨アートとしてお好きな方もたくさんみえるのでしょうはないでしょうか^^
先日、アンケートでいただいたお客様の声より抜粋。
「先月、○○寺に、大地獄絵の特別公開を見に行きました。絵解説法の中で、閻魔様の裁判を受ける時、生前の仏様へのお仕えを認めていただく時に、ご朱印帳を見せるとのこと。棺桶の中に朱印帳を入れるとよいと言われました。」
とのこと。
このお話は聞いたことがありましたが、絵解説法の中でも描かれているんですね。
死後、十人の王に裁かれ、最後は閻魔大王によって極楽浄土と地獄、どちらに送られるかを裁かれるとされています。
その時に、この御朱印帳を見せるとその功徳を閻魔大王がお認めになり、極楽浄土へ送ってくださるといわれています。
このような言い伝えがあるので、せっかく棺桶に入れるなら、やはりきちんとお参りした御朱印を集めたいものです。