伊勢神宮【外宮】豊受大神宮2017/12/13

昨日、日曜営業の代休だったので午前中から伊勢神宮の外宮(豊受大神宮)に参拝に行ってきました。
伊勢神宮は年が明けると全国からたくさんの方が初詣に訪れ参拝にいくのが
敷居が高くなるので私は年末、今年一年の感謝を伝えに外宮を訪れます。
 
12月に参拝するのはもう一つ理由があり、
毎年12月1日より内宮と外宮の神楽殿や内宮参集殿で、
参拝者に授与される「神宮えと守(まもり)」のためです。
【初穂料】高さ10cmの大型(1万円)7.5cmの小型(3,000円)
 
神宮干支守2.jpg
 
「神宮えと守(まもり)」は干支をかたどった一刀彫で
伊勢一刀彫の職人21人が神宮林のクスを使って4月から制作しています。
大型のものは850体、小型のものは2万4700体用意されているようです。
 
来年のえと戊戌(つちのえいぬ)をかたどった一刀彫で
立ち姿の戌がかわいい木彫りでした。
 
干支守説明.jpg
 
私がこの「神宮えと守(まもり)」を頂きに行くのは
神宮勤めだった父方の祖父の形見にこの一刀彫の干支の動物が
いくつか残っっており母に尋ねたところ、
「昔、父方の祖父が、母方の祖父に毎年贈っていた。」
と聞いたのがきっかけです。
あまり交流がなかったように思っていたのですが、そんなことが
あったのかと少し嬉しく感じました。
 
外宮正宮.jpg
 
今回は外宮の正宮で偶然にも風が吹き正殿を見ることができました。
 
これは天照大神御鎮座されている内宮でいわれていることですが
私達が参拝する場所には御幌(みとはり)という白い布で神様との境界線があります。
その御幌が風で上がると神々に歓迎されているといわれ
とても縁起が良いと聞きました。
私の場合は、風が強かった日で偶然なのですが
霊力の強い人、波動の高い人といわれているようです。
 
これも引き続き、首都神話ですが自分の方に向かって上がると
”神様が願いを叶えてくださる”という知らせで「神風」といわれ
自分とは反対側に上がった場合は
”神様にお願い事が届いた”というお知らせで「願い風」といわれているそうです。
 
私は自分側に白い布が上がりましたので「神風」ですが
今回は豊受大神宮でしたので、もしかすると「食べることに困らない」とか
「美味しいご飯が食べられる」のかもしれません(笑)
※豊受大神宮は「天照大御神のお食事を司る御饌都神(みけつかみ)」。
 
それは冗談として、とても貴重な体験ができたので嬉しかったです。
 
外宮御朱印.jpg
 
そして今年も無事に外宮さんの御朱印をいただいてまいりました。
平日の参拝だったのでいつもより参拝者が少なかったように
思うのですが、朱印所はたくさん人が並んでいました。
御朱印人口、まだまだ増え続けているようです。
残念ながらホリーホックの御朱印帳を持っていらっしゃる方が
いなかったので、もっともっと頑張らないといけないです^ー^b
 
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