御朱印帳と家族の絆2012/10/29
サイト上にて行なっているアンケートで、「御朱印への思いやエピソードを教えて下さい」というのがあります。
先日いただいたエピソードで、定年を迎えたお父さんのお話がありました。
アンケートを送ってくださったのは娘さんでした。
仕事一筋できたお父さんが定年を迎え、退職され特に趣味もなかったので日々退屈そうにしていたので「御朱印帳」を送ったというお話でした。
お父さんは最初は近所の神社やお寺を1人で巡っていたそうですが、少し遠出をする際には奥さんを誘っておでかけするようになり、家族で伊勢神宮や京都のたくさんのお寺にも足を運んでいるとのことです。
今ではお父さん、お母さんは別々の御朱印帳を持って2人で神社仏閣を巡っているとのこと。
夫婦ででかけるところをあまり見かけたことがなかったのでそんなご両親をみてとても嬉しいと書いてありました。
10月に結婚記念日を迎えるとのことで、そのプレゼントの一つに当店の御朱印帳を選んでくださりました。
お父様には御朱印帳(うぐいす)、御朱印帳(栗)、お母様には御朱印帳(桜)と御朱印帳」(蜂蜜)を贈ってくださるとのこと、とても嬉しかったです。
私の父は5年前に他界していますが、母と2人でよく京都に行っていたのを覚えています。御朱印収集はしていませんでしたが、きっと目的があればもっといろんなところへ出かけていったんだと思います。この方のお話を聞いて、とても温かい気持ちになり、私も父と母にお揃いの御朱印帳をプレゼントしたかっと思いました^^
この他にも、御朱印と家族についてのエピソードをいくつかいただいていますがとても良いお話ばかりです。
御朱印帳が取り持つ『家族の絆』、素敵だなと思いました。