2017年11月20日

「山の文字」御朱印帳2017/11/20

山の文字.jpg

山の文字 御朱印帳

当店の御朱印帳で少し変わった御朱印帳があります。
山の柄(富士山)とかではなく「山の文字」がプリントされている御朱印帳です。
その名の通り、「山」の感じにふりがながふってあるユニークなものです。
 
この御朱印帳を見ていると、山にまつわる漢字ってこんなにあるのかと思います。
 
例えば・・・
 
「岩(いわ)」「岳(たけ)」「峰(みね)」「岬(みさき)」「嶽(たけ)」「峯(みね)」「崖(がけ)」「嶌(しま)」「嶝(さか)」「峡(はざま)」「峪(たに)」「嵩(かさ)」
 
などなど。調べるともっとあります。
この山の文字の生地は既製品を選んできたものなのですが、
どうして山の漢字を生地で発売しようと思ったのかとても興味深いです。
 
日本の山といえば「富士山」。
昨年の夏にスタッフが頂いた丙申限定の富士山御朱印がありました。
頂上まで登山しないと頂けないこちらの御朱印帳はとても貴重ですね。
 
登頂した方だけの特権といってもいいです。
私は体力も気力も自信がないので、もうたぶん一生頂けないでしょう(笑)
本物を見せてもらっただけでありがたかったです(^^)
 
こういったとても珍しい御朱印帳を高値で転売している人がいますが・・・
御朱印帳屋さんとしてもやっぱりモヤモヤします。
丙申の貴重な御朱印もセットになってすごい価格でオークションで落札されていました。
 
健康上の理由などで行きたくてもいけない方に代理でいただくことができたり、
中には置き書きを郵送してくれる寺社があるというのも聞いたことがありますが、
大半はお断りされるそうです。
 
神社で
 
「9割は人の幸せを祈り、1割だけ自分の願いを伝える」
 
と聞いたことがあります。
私個人としては、例えば高齢のおじいちゃんおばあちゃんは体力的なことから参拝にいくのも難しい。
祖父母のかわりに祖父母の健康を神社で願って参拝する。
その証に御朱印をいただいてくる。
祖父母の為に巡った神社の御朱印が1冊いっぱいになったら、その心のこもった御朱印帳を贈る。
 
というのは素敵なことなんじゃなかと思います。
中にはその考えもNGの方もみえるかと思います。(あくまで個人的な考えです)
私は御朱印帳の帳面を企画販売する者ですが、そんな風にホリーホックの御朱印帳を使ってもらうことがあったら嬉しいなと思いました。
 
色々思うこともありますが、どうか各お寺、神社のマナーをお守りになって御朱印収集を皆様が楽しまれますように(^^♪
 
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