2017年12月20日

御朱印をいただく時のマナー2017/12/20

納経所.jpg

 

ホリーホックのお客様にはこれから「御朱印」集取を始められる方も多いかと思います。
実店舗にも「初めての御朱印帳なんです」と言って
最初の一冊をじっくりと選ばれるお客様がいらっしゃいます。
 
私もそうでしたが、初めて御朱印をいただく時は何が正しいのか
わからないことだらけです。
 
ブログの記事に書きましたので、今回は神社やお寺での最低限のマナーに
ついて書いてみようと思います。
(あくまでも個人の主観です)
 
【1】必ず参拝はしましょう。
 
基本中の基本。
御朱印とは昔は写経を納め参拝した証にいただいたもの。
今では写経を納めずともいただけるようになりましたが
どちらの社寺の方もいわれるように、
「御朱印はスタンプラリーではありません。心を込めて参拝しましょう。」
今は、朱印所(納経所)が混雑していることも多いので
朱印所で御朱印帳を渡しておいてから参拝できるところも多いです。
 
【2】御朱印帳を用意しましょう。
 
多くの社寺ではノートやメモ帳には御朱印をいただくことができません。
印や墨書きに適した御朱印帳を用意しましょう。
御朱印帳を忘れてしまった場合は書置き御朱印か半紙に書いていただくのが良いかと思います。
 
【3】書いていただいている間は静かに待ちましょう。
 
神社やお寺の方は大切な御朱印を集中して書いてくださっています。
無断で書いていただいているところを撮影したり
お連れの方と大きな声で雑談したり、携帯電話でお話したりするのは
控えたほうがよろしいかと思います。
どうしても撮影したい場合は「撮影しても良いですか?」と聞いてみることをおすすめします。
※伊勢神宮は遠くから授与所を撮影するのもNGです。
 
【4】御朱印代は小銭を用意しましょう。
 
どうしてもお札しかない場合は仕方がありませんが、
できるだけ小銭でお納めするほうが良いかと思います。
「お気持ちをお納め下さい」といわれるところもありますが
概ね300~500円としているところが多いようです。
その際にお釣りを要求するのはスマートではありません。
 
【5】御朱印とのご縁を大切にしましょう。
 
観光寺や神社などは御朱印担当の方がみえるので
決まった時間にいけば御朱印をいただくことはできると思いますが
書いてくださる方(ご住職や神職の方)が少人数で
お忙しいときやご不在の時は御朱印がいただけない場合もあります。
いろいろな理由で御朱印をいただけないところもあります。
 
御朱印との出会いは一期一会。
時間外に自分の都合だけで扉を叩いたり
無理に御朱印をお願いしたりするのは控えましょう。
 
書いていただけた時は御礼の言葉を忘れずに。
 
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