桜餅の御朱印帳がかわいいです。2018/03/20
三重県松阪市の今日のお天気は「雨」で少し肌寒い気候です。
桜の開花予報だと、3月下旬には桜が咲き、お花見ができるようです。
ホリーホックにはたくさんの桜の御朱印帳がありますが
ちょっとかわったところで、「桜もち」の御朱印帳はいかがでしょうか?
表紙はパステルカラーに桜もちの柄。
桜餅はひな祭りシーズンの代表的な和菓子です。
食べやすく美味しいことから菱餅に代わって人々に好まれるようになりました。
優しい色合いのユニークな桜もち柄の御朱印帳、お色はピンク、薄い緑、グレーの3色です。
2色の桜の葉をまとったぷっくりとした桜もち。
あんこが見えたイラストもあり、とてもかわいい御朱印帳です。
春にぴったりな「桜餅」。
関東と関西では少し違いがあるそうです。
★関東の桜餅
葉は一枚~三枚ほど利用。
お餅の生地は皮を焼いた物。
あんは「こしあん」を使う。
皮は多くは二つ折り、他に円筒型、殊に袱紗折りもある。
中身を葉でおおうか皮に沿う葉で包んでいる。
★関西の桜餅
葉は一枚か二枚ほど利用。
お餅は玉状から扁平なかたち。
お餅は弾力と粘りがあり、お餅の表は粒味のあるかたち。
お餅を葉の筋に沿って包んでいるか両方から葉を合わせて被せている。
「道明寺粉」を蒸して餅を作り、これに餡を詰め、桜の葉に包んだかたち。
三重県は関西圏なので、「道明寺粉」で作った桜餅が主流です。
私はこの桜餅しか食べたことがありません。
和菓子屋さんもこのタイプしかあいてあるのを見たことがないので
関東の「焼いた皮」の桜餅、一度は食べてみたいです。
桜餅、手づくりも良いですね!
レシピを調べたので載せておきます。
~桜餅の材料(10個分)~
●道明寺粉:100g~120g
(桜餅1個あたり、道明寺粉は10~12gです)
●砂糖:大さじ2
●水:200cc~240cc
(道明寺粉全量に対して1.8~2倍量です)
●あん(こしあん/つぶあん):150g(15g×10個)
●桜の葉の塩漬け:10枚
●桜の花の塩漬け:10片(手に入るようであれば)
~桜餅の作りかた~
1. 道明寺粉を茹でる
・鍋に水を入れ、沸騰させます。沸騰したら弱火にして、
道明寺粉を入れ、ヘラで静かに混ぜます。
道明寺粉が湯を吸水し、水気が無くなったら火を止めます。
※生地をピンク色に染めたい場合は、紅色色素を少量の水で溶き、
2滴ほどをここで加えます。
・砂糖を加えてへらでよく混ぜます。
鍋にラップを落し蓋のように敷き、15分~30分置いて蒸らします。
【ポイント!】
吸水前に砂糖を加えると、道明寺粉の芯が残ってしまいますので
砂糖を加えるタイミングは、道明寺粉に水分を吸水させた後です。
2. あんこを丸める
道明寺粉を蒸らしている間に、あんこを15gずつ丸めます。
3. あんこを皮でつつむ
道明寺の生地を10等分します。
片手に道明寺生地をのせ、もう一方の手の腹で丸く平らにのばし、
上に丸めたあんこをのせます。
生地を時計回りに動かしつつ、もう一方の指であんこを押し入れながら、
包んでいきます。
4. お好みのかたち(丸、楕円)に整える。
お餅を丸くなるよう、形を整えます。
5. 桜の葉でくるむ
最後に、桜の葉でくるみます。
(用意できるようであれば花の塩漬けも一緒にのせましょう)
完成です!