御朱印豆知識

御朱印収集の際に「お寺でのお唱えの言葉」2012/09/22

昨日のブログの記事で浅草寺の注意書きについて書かせていただきましたが

mixiでのお知り合いの方が

最近頂いたお寺二ヶ所でも同じような内容の紙が挟んでありました。

なかなか一巻は唱えるのは難しいので、最後の節は唱えるようにしています。」

とメッセージをくださいました。

恥ずかしながら、今年御朱印収集をはじめたばかりの私はお寺でお参りはするものの、ほぼ「無」の状態で拝んでいました・・・・(^_^;)

最近、本当に教えていただくことが多く感謝しています。

自分で情けないなぁと思いつつ、それでも少しずつ、1つ1つ身につけていきたいと思います。

お経をすべて読経できるのがベストなのですが、まずは意識することからということで。

お寺(宗派別)のお唱えの言葉、調べてみました^^

※御朱印をいただけない宗派もありますが、省くのもおかしな話なので掲載します。

天台宗(てんだいしゅう)お唱えの言葉:南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)

真言宗(しんごんしゅう)お唱えの言葉:南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)

浄土宗(じょうどしゅう)お唱えの言葉:南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)

浄土真宗(じょうどしんしゅう)お唱えの言葉:南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)

曹洞宗(そとしゅう)お唱えの言葉:南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)

臨済宗(りんざいしゅう)お唱えの言葉:南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)

日蓮宗(にちれんしゅう)お唱えの言葉:南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)

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浅草寺の「ご朱印について」2012/09/21

浅草寺 御朱印帳の注意書き

浅草寺にて御朱印をいただいた際に「ご朱印について」という紙を挟んでありました。

やはり有名なお寺だけあってたくさんの方が朱印所に並んでおられます。

年間すごい数の方がご朱印をいただきに訪れているのでしょう。

「ご朱印について」というタイトルでありながらも、内容は苦言・・・注意書きのようなものです。

現代では写経、読経せずとも参拝の証としていただくことができる「御朱印」で、この注意書きをどう思うかは個人の感じ方だと思いますが、これを読んだ時にせめて心を込めてお参りだけはしなければと思いました。

「ご朱印について」

この頃、神社仏閣に参拝され「ご朱印」を受ける方が大変多くなっております。

これを「ご納経」とも言いますが、これは本来、お経を自分で書写して「お納め」することに始まっているものです。

ですから、昔は納経帳の右肩の所に「奉納大乗経典」と書かれておりました。現在は「奉拝」という文字となっています。

いつの頃か、この風習が簡略化されて、お経を納めなくとも参詣の証しとして「ご判」を頂くことになって今日に及んでおります。

そして各霊場を巡拝する「巡礼」信仰と結びついて盛んになりました。

それは観音三十三札所あるいは四国八十八ヶ所を巡礼し、その全部の霊場から「ご判」を頂くと、その功徳によって地獄には堕ちないばかりか、所願も成就するという古来の信仰に基づいておるものです。

このような視点から申しますと、お経を書写せず、なかにはお堂に入ってお参りもせず、只ご朱印だけを集めて歩くということでは、本来の尊い意義を無視してしまうことになるのです。

全く残念なことであります。

ですから少なくとも「般若心経」一巻ぐらいは写経なさるかご宝前で読誦なさるかして、それから「ご朱印」をお受けになるように願いたいものです。

【金龍山 浅草寺】

 

 

御朱印帳の裏2012/09/17

先日、Twitterで「御朱印帳の裏は使うものですか?」とご質問をいただきました。

私も御朱印収集をはじめた時に悩んだのですが、結局は使わないことに。

ご質問をいただいたので、少し調べてみましたが、色々のようです。

・基本的には本人の自由。

・稀に断られることもある。

・墨が写ってしまっている頁があるので使えない。

・1冊の御朱印帳にたくさんいただきたいので使う。

などなど。

少し気になったので、ミニミニアンケート。

個人情報の記入など何もないので、よかったら投票してください^^

※投票すると結果も見られます。

御朱印帳専門店HollyHock(ホリーホック)

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