鎌倉江の島七福神巡り(その1)【浄智寺】布袋尊2016/09/26
9月18日と19日の2日間で鎌倉江ノの島七福神めぐりにいってきました。
鎌倉・江の島七福神めぐりは、1982年(昭和57年)から始められ、お正月に限らず1年を通して参詣することができます。
神奈川県鎌倉市・藤沢市にある8箇所(弁財天が2箇所)の社寺をめぐり、満願成就するといわれています。
私はまず、北鎌倉の駅で下車し、明月院でお参りしてから「鎌倉江ノ島七福神」をはじめました。
明月院から歩いていける距離の「浄智寺」です。
山門をくぐり、階段をあがってゆきます。
ゆるやかな階段なので私の体力でもそんなにキツくなかったです。
浄智寺
じょうちじ
神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗円覚寺派のお寺。
正式には金宝山浄智荘厳禅寺という。
本尊は阿弥陀・釈迦・弥勒の三世仏。
北条師時が1281年に没した父宗政のため創建。兀庵普寧を故開山、大休正念を勧請開山、南洲宏海を準開山とする。南洲が開山であるが、嗣法の師兀庵と、宗政三回忌の導師大休に敬意を表してである。
1299年(正安1)北条貞時によって鎌倉五山の寺格が与えられ、のち1386年(元中3・至徳3)足利義満(が五山位次を制定し、当寺は鎌倉五山の第四位に定められ、夢窓疎石、清拙正澄、竺仙梵僊らの高僧が住持した。ことに夢窓は1305年(嘉元3)浄智寺住持の高峰顕日に参禅して、この寺で印可を受けた。
しかし室町末期には足利氏の衰勢とともに寺運が衰え、小田原北条氏も寺領7貫文余を給するにとどまった。
寺宝の木造地蔵菩薩像、玉隠英筆の紙本墨書西来庵修造勧進状1巻は国の重要文化財、暦応3年(1340)銘の銅鐘は県文化財。
~日本大百科全書の解説より引用~
浄智寺には七福神の「布袋尊」様がいらっしゃいます。
【布袋尊】
弥勒菩薩の別の姿が布袋尊といわれています。
境内裏の洞窟に等身大石像が祀られています。
知恵を授け、福徳円満の人を作る福神です。
~巡礼コースガイドより引用~
お天気が悪かったせいか、人も少なく、静かなお寺参りとなりました。
布袋尊様のまぁるいお腹をなでるとご利益があると書かれていました。
一人旅らしき海外の方が、興味深そうに布袋損様を眺めているのが印象的でした。
浄智寺 鎌倉江ノ島七福神 御朱印
どちらのお寺、神社も「七福神」用の御朱印とご本尊などの御朱印と種類がありますので、七福神めぐりの場合は「七福神お願いします」と伝えます。
全ての御朱印をいただけるところがほとんでしたが、浄智寺さまは「お一人様(1冊の御朱印帳)で1つの御朱印でお願いします」とのことでした。
鎌倉江の島 七福神巡り(その2)は江ノ電に乗って「江島神社」へつづく。
浄智寺
アクセス:JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩8分
住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1402
TEL:0467-22-3943
定休日:無休
拝観時間:9:00~16:30
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