東寺(教王護国寺)ご朱印①2012/10/08
東寺(教王護国寺)弘法大師 御朱印
(真言宗十八本山 第9番)
東寺の御朱印は9つあり、特に指定がない場合は「弘法大師」様の御朱印をいただけるようです。
「四国八十八ヶ所巡礼は、弘法大師とともに巡拝する旅。
徳島県、高知県、愛媛県、香川県を発心、修行、菩提、涅槃の道場とし、弘法大師と同行二人で巡っていきます。東寺で出発のご挨拶をし、高野山奥の院で巡礼終了のお礼をご報告ください。」
御朱印をお願いしている間に、すべてお参りしてきました。
こちらが弘法大師空海がお住まいだった御影堂(みえいどう)。
中に入ることができ、お参りさせていただきました。
~御影堂について~
国宝。かつて空海が住房としていた、境内西北部の「西院」(さいいん)と呼ばれる一画に建つ住宅風の仏堂。前堂、後堂、中門の3部分からなる複合仏堂で、全体を檜皮葺きとする。
昭和33年(1958年)の国宝指定時の名称は「大師堂」であるが、寺では主に「御影堂」の名称を用いている。
当初の堂は康暦元年(1379年)の火災による焼失後、その翌年に後堂部分が再建された。
10年後の明徳元年(1390年)、弘法大師像を安置するために北側に前堂、その西側に中門が増築された。後堂(南側)には空海の念持仏とされる不動明王坐像(国宝、9世紀)を安置する。厳重な秘仏で非公開であるが、日本の不動明王像としては最古の作例の1つ。
北側の前堂には弘法大師坐像(国宝)を安置。
この像は東寺の親厳の依頼により、天福元年(1233年)運慶の4男康勝が制作したもので、空海の弟子の真如が描いた空海の肖像とほぼ同じといわれている。