神奈川県鎌倉市

あじさいの咲く鎌倉明月院。2018/06/01

白いアジサイ.jpg

事務所の庭の紫陽花(あじさい)が咲きました。
あじさいといえば、綺麗なブルーや紫、濃いピンクっぽいものを
想像しますが、庭のあじさいは「白いあじさい」でした。
 
毎年この時期になると、鎌倉にございます「明月院」さまに
たくさんの御朱印帳をおさめさせていただいております。
 
というのも、明月院さまは鎌倉で有名な「あじさい寺」と呼ばれるお寺で
この時期、明月院さまには美しいあじさいを見に来られる方で賑わいます。
 
明月院さまに植えられている90%以上が、「姫あじさい」という品種。
 
あじさいは、土壌の酸性度に影響をうけ花の色が変わり
土壌の成分によって色の濃度が薄かったり濃かったりします。
 
この姫あじさいは、明月院さまの土で育つと他ではみられない
独特の深い美しい青色になるそうです。
 
明月院さまでは第二次大戦後、参道を整備の際、戦後の物資不足で
杭が足りず手入れが楽な紫陽花を代わりに植えたというお話があります。
 
6月初旬、薄い緑のガクがだんだん水色に染まっていき、
6月半ばには美しく濃い明月院ブルーに。
6月に入ると、およそ2500株のあじさいが咲き誇ります。
 
私が明月院さまに訪れたのは9月でした。
あじさいの時期は終わってしまっていたのですが、
緑豊かなとても美しいお寺でこの参道にあじさいがぎっしりと咲いている
のを想像すると素敵だろうなと思いました。
 
関東にお住まいの方やこの時期に鎌倉に行かれるかたは
ぜひ明月院さまであじさい鑑賞を。
御朱印もいただけます^^
 
明月院様御朱印.jpg
 
御朱印帳をお持ちでなくとも、かわいいお花とうさぎの御朱印帳がございます。
お色は、赤、ピンク、紺、水色、キナリの5色です。
お好きなお色をお選びください^^
 
花うさぎ御朱印帳.jpg

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鎌倉江の島七福神巡り(その3)【鶴岡八幡宮】旗上弁財天2016/10/28

9月に鎌倉江の島七福神めぐりにいってきました。

【 鎌倉江の島七福神めぐりの記事 はこちら 】

鶴岡八幡宮(旗上弁財天...

鶴岡八幡宮 旗上弁財天 御朱印

~鶴岡八幡宮 旗上弁財天~

源頼朝が平家の滅亡を祈願したとされる旗上弁財天社は水面と平池右の中島にあります。弁財天像は国宝館に安置されており、武運長久、大願成就の福神です。

鶴岡八幡宮(旗上げ弁財...

鎌倉江の島七福神めぐり、二日目は「鶴岡八幡宮」の「旗上弁天社です。
朝早くに行ったので、まだ授与所(御朱印をいただくところ)にはどなたもみえませんでした。
9時からということで、鳩の餌を買って、鳩と戯れながら待っていました。こちらの白い鳩は人にとても慣れていて、肩や手に乗ってきてとても可愛いです。

鶴岡八幡宮(鳩).jpg

普通の鳩が一匹まざってます。

9時になっても授与所は開かなかったので、パンフレットの問い合わせ先に電話をして、鶴岡八幡宮の社務所で御朱印をいただくことに。

朝の参拝はあまり人もいなくて気持ち良いです。

もちろん、本宮にも参拝。

鶴岡八幡宮2.jpg

お天気がいまいちなので写真も暗いです。

鶴岡八幡宮は康平6年(1063)源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まりです。 
 
その後、源氏再興の旗上げをした源頼朝公は、治承4年(1180)鎌倉に入るや直ちに御神意を伺って由比ヶ浜辺の八幡宮を現在の地にお遷しし、 建久2年(1191)には鎌倉幕府の宗社にふさわしく上下両宮の現在の姿に整え、鎌倉の町づくりの中心としました。 
 
以降、鶴岡八幡宮は武家の精神のよりどころとなり、国家鎮護の神としての信仰は全国に広まりました。 当宮への信仰を背景に鎌倉を中心として興った質実剛健の気風は、その後「武士道」に代表される日本人の精神性の基調となりました。 
 
現在の御本殿は、文政11年(1828)、江戸幕府11代将軍徳川家斉の造営による代表的な江戸建築で、 若宮とともに国の重要文化財に指定されています。 
深い杜の緑と鮮やかな御社殿の朱色が調和する境内には源頼朝公、実朝公をお祀りする白旗神社をはじめとする境内社のほか、 静御前ゆかりの舞殿や段葛が八百年の長い歴史を伝えています。
 
~鶴岡八幡宮公式サイトより~
 
鶴岡八幡宮御朱印帳.jpg
鶴岡八幡宮 御朱印
 
御朱印をいただく際にふと思い出したことがあり
 
「鳩の御朱印いただけるんですか?」
 
とお聞きしたところ
 
「あ、そちらは京都の石清水八幡宮さんですね~」
 
と教えていただきました。
 
勘違いして、とても申し訳なかったです。石清水八幡宮さまの御朱印はお願いすると「八」の字を鳩の絵で書いてくださるんです。
テレビで見ていいな~・・・と思っていて勘違いしてしまいました。スミマセン。
 
2日目の七福神巡り、猛スピードでめぐります。(つづく)
 
鶴岡八幡宮1.jpg
 

鶴岡八幡宮
〒248-8588
神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31
TEL0467-22-0315
 

 
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鎌倉江の島七福神巡り(その2)【江島神社】江島弁財天2016/09/27

9月18日と19日の2日間で鎌倉江の島七福神めぐりにいってきました。
 
江島神社御朱印.jpg
 
江島神社 御朱印
 
~江島神社~
 
ご祭神は、天照大神あまてらすおおみかみが須佐之男命すさのおのみことと誓約された時に生まれた神で、三姉妹の女神様です。
 
・奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
・中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
・辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)
 
この三女神を江島大神と称しています。古くは江島明神えのしまみょうじんと呼ばれていましたが、仏教との習合によって、弁財天女とされ、江島弁財天として信仰されるに至り、 海の神、水の神の他に、幸福・財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神として、今日まで仰がれています。福岡の宗像大社や、広島の厳島神社と御同神でもあられます。
 
 
~江島神社公式webより引用~
 
 
(その1)浄智寺 からレトロかわいい江ノ電に乗って、江島に。
台風が近づく荒れた海はサーファーの人たちで賑わっておりました。
 
お天気には恵まれなかった日ですが、江の島は連休中だからか、夕方にもかかわらず大混雑。
地元も方も「なんで今日はこんなに人が・・・?」と言っているのが聞こえてきました。
 
 
今回の七福神巡りで私が一番過酷だと感じた「江の島」。
日頃、歩いていないのは本当にこういう時に辛いです。
江の島駅からてくてく歩いて暴風の中、江の島弁天橋を渡りました。
そして坂道と階段。江の島へのお参りはコンディションの良い日をおすすめいたします。
 
江島神社-1.jpg
 
江島神社-2.jpg
 
辺津宮
 
江島神社弁財天.jpg
 
奉安殿
 
 
【江島弁財天】
 
辺津宮の左側にある八角のお堂です。
神奈川県の重要文化財に指定されている八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と、日本三大弁財天のひとつとして有名な裸弁財天の妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)が安置されています。 
江戸時代には、この江島弁財天への信仰が集まり、江の島詣の人々で大変な賑わいを見せました。
 
~江島神社公式webより引用~
 
 
最初に「江の島は過酷だった」と書いたのですが、お参りした後、「江の島エスカー」と書いてある乗口を見つけてしまいました。
いうところの「エスカレーター」なんです(笑)
階段に登らずに有料のエスカレーターがあります。
そしてこのエスカレーターに乗って、どんどん上に登れます。
次回、江の島にいくことができたらはりきって「エスカー」に乗って一番奥にある「奥津宮」まで行きたいです。
 
今回の江の島は悪天候とタイムアップで「辺津宮」と「奉安殿」のみのお参りでした。
 
 
★江の島おまけ★
 
海鮮しらす丼.jpg
 
江の島の名物といえば「生しらす」。
「生しらす丼を食べよう!」と決め、夕飯にのぞみましたが、この日はかなりの人出のためか、「生しらすは売り切れました」のお店ばかり。
残念でしたが、釜揚げしらずの海鮮丼をいただきました。
もちろんこちらも美味しかったです。
 
江ノ島朝日堂-たこせん...
 
江ノ島朝日堂.jpg
 
あと、こちらは江の島で有名な「朝日堂」さんのせんべい。
イカやたこをまるごとプレスしてせんべいにしています。
私はたこせんべいをチョイス。
このせんべいを食べるのに、一体何分並んだんだろう・・・?というくらい並びました。良い思い出です。
 
江島神社の次は翌日、朝から「鶴岡八幡宮」です。(つづく)
 
 
 

江島神社
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鎌倉江の島七福神巡り(その1)【浄智寺】布袋尊2016/09/26

鎌倉江ノ島七福神パンフ...

鎌倉江ノ島七福神パンフ...

 

9月18日と19日の2日間で鎌倉江ノの島七福神めぐりにいってきました。

鎌倉・江の島七福神めぐりは、1982年(昭和57年)から始められ、お正月に限らず1年を通して参詣することができます。
神奈川県鎌倉市・藤沢市にある8箇所(弁財天が2箇所)の社寺をめぐり、満願成就するといわれています。
 
浄智寺-1.jpg
 
私はまず、北鎌倉の駅で下車し、明月院でお参りしてから「鎌倉江ノ島七福神」をはじめました。
明月院から歩いていける距離の「浄智寺」です。
 
浄智寺-2.jpg
 
山門をくぐり、階段をあがってゆきます。
 
浄智寺-3.jpg
 
ゆるやかな階段なので私の体力でもそんなにキツくなかったです。
 
浄智寺
じょうちじ
 
神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗円覚寺派のお寺。
正式には金宝山浄智荘厳禅寺という。
本尊は阿弥陀・釈迦・弥勒の三世仏。
 
北条師時が1281年に没した父宗政のため創建。兀庵普寧を故開山、大休正念を勧請開山、南洲宏海を準開山とする。南洲が開山であるが、嗣法の師兀庵と、宗政三回忌の導師大休に敬意を表してである。
 
1299年(正安1)北条貞時によって鎌倉五山の寺格が与えられ、のち1386年(元中3・至徳3)足利義満(が五山位次を制定し、当寺は鎌倉五山の第四位に定められ、夢窓疎石、清拙正澄、竺仙梵僊らの高僧が住持した。ことに夢窓は1305年(嘉元3)浄智寺住持の高峰顕日に参禅して、この寺で印可を受けた。
しかし室町末期には足利氏の衰勢とともに寺運が衰え、小田原北条氏も寺領7貫文余を給するにとどまった。
 寺宝の木造地蔵菩薩像、玉隠英筆の紙本墨書西来庵修造勧進状1巻は国の重要文化財、暦応3年(1340)銘の銅鐘は県文化財。
 
~日本大百科全書の解説より引用~
 
 
浄智寺には七福神の「布袋尊」様がいらっしゃいます。
 
浄智寺布袋尊.jpg
 
【布袋尊】
 
弥勒菩薩の別の姿が布袋尊といわれています。
境内裏の洞窟に等身大石像が祀られています。
知恵を授け、福徳円満の人を作る福神です。
 
~巡礼コースガイドより引用~
 
 
お天気が悪かったせいか、人も少なく、静かなお寺参りとなりました。
布袋尊様のまぁるいお腹をなでるとご利益があると書かれていました。
 
一人旅らしき海外の方が、興味深そうに布袋損様を眺めているのが印象的でした。
 
浄智寺御朱印.jpg
 
浄智寺 鎌倉江ノ島七福神 御朱印
 
どちらのお寺、神社も「七福神」用の御朱印とご本尊などの御朱印と種類がありますので、七福神めぐりの場合は「七福神お願いします」と伝えます。
全ての御朱印をいただけるところがほとんでしたが、浄智寺さまは「お一人様(1冊の御朱印帳)で1つの御朱印でお願いします」とのことでした。
 
鎌倉江の島 七福神巡り(その2)は江ノ電に乗って「江島神社」へつづく。
 
 

 
浄智寺
アクセス:JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩8分
住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1402
TEL:0467-22-3943
定休日:無休
拝観時間:9:00~16:30
 

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