東大寺(四月堂)千手観音 ご朱印③2012/11/27
東大寺 三昧堂(四月堂) 御朱印
法華堂(三月堂)の御朱印を四月堂でいただき、千手観音様を拝ませていただきました。
毎年四月に法華三昧堂が行われることから三昧堂(さんまいどう)、あるいは四月堂と呼ばれているそうです。
~東大寺 三昧堂(さんまいどう)【四月堂】~
三昧堂は俗に四月堂と呼ばれ、現在は千手観音菩薩が本尊となっているが、かつては普賢菩薩像を本尊としたため、普賢堂とも呼ばれた。平安後期の記録『東大寺要録』によれば、治安元年(1021年)に仁仙大法師と助慶聖人が創建し、傍らに僧坊を造って法華三昧行を修行したという。これは『法華経』普賢菩薩勧発品の所説に依っており、本堂内左脇厨子に安置されている普賢菩薩騎象像がそのとき本尊だったと考えられている。
なお現在のお堂は延宝九年(1681年)の再建で、本尊の千手観音は明示三六年、すでに客仏として安置されていた法華堂からここに移された。
~いただいた御朱印に挟んでいただいた用紙の文言より~