ご朱印

東大寺(三月堂)ご朱印②2012/11/26

東大寺-法華.jpg

東大寺 法華堂(三月堂) 御朱印

二月堂に向かうべく、紅葉を楽しみながら情緒ある階段を登っていきました。

お土産屋さんとお食事処があるところで、軽くお食事をして、また階段を登って行きます。

階段を登ってすぐ左手に四月堂がありましたので、そちらにいらした職員の方に御朱印のことをお尋ねしました。

現在、法華堂(三月堂)は平成23年8月1日から平成25年5月下旬頃まで、修理事業のため拝観停止になっているので御朱印は四月堂でいただけるとのことでした。

~法華堂(三月堂)について~
 
法華堂は東大寺で一番古い建物です。
 
いい伝えでは東大寺の元になった古いお寺の跡とされています。
奈良時代と鎌倉時代、ふたつの時代の建物がバランスよくつながれています。
堂内には、奈良時代の仏さまがたくさんおられます。
 
法華堂に安置されている仏さまが、国の補助を受けて3年計画の予定で修理されることに伴なって、平成22年5月18日から7月31日まで法華堂の拝観が停止されます。
拝観が再開される8月1日からは、日光・月光菩薩など七体の仏さまが安置される予定です。
 
つづく
 
 

東大寺(大仏殿)ご朱印①2012/11/25

東大寺.jpg

東大寺 大仏殿 華厳 御朱印

まず向かったのは東大寺のご本尊、盧舎那仏坐像(るしゃなぶつぞう)奈良の大仏さまが安置されています、大仏殿(金堂)です。

東大寺-1.jpg

南大門をくぐり・・・

寺門に安置されています、国宝の仁王像、吽形(うんぎょう)と阿形(あぎょう)を拝みます。
門の向って右側に安置されている口を閉じた像が吽形(うんぎょう)です。
高さ8.4メートルもの木像はいつみても迫力があります。
吽形.jpg
吽形像は大仏師定覚および湛慶が小仏師12人と共に造った像
阿形.jpg
阿形像は大仏師運慶および快慶が小仏師13人を率いて造った像
そして、拝観料をお納めして、中門から中に入ります。
中門.jpg
国宝建造物の大仏殿。
大仏殿.jpg
東大寺ができてから2回、戦に巻まれて燃えてしまい、現在のお堂は江戸時代に建てられたもので、その時は江戸幕府の都合で、最初に建てられた時より小さくなってしまいましたがそれでも、木で造った建物として世界最大級の大きさを誇ります。
 
そしていよいよ大仏さま。
大仏さま.jpg
穏やかな表情が神々しいです。
 
~大仏さまについて~
 
聖武天皇の願いで745年に製作がはじまり、752年に完成しました。高さが約15メートルもあるとても大きな仏さまなので、『大仏さま』と呼ばれていますが、正式な名前は『盧舎那仏(るしゃなぶつ)』といいます。
 
大仏さまは戦に巻き込まれて何度も燃えてしまったため、何度も修理されて今の姿となっています。そのため、奈良時代から伝わっている部分は、台座)、ひざ頭の一部です。
 
天平時代は正倉院宝物に代表されるように華やかな時代でしたが、政治的な争いや、かんばつ・ききん、凶作、地震、天然痘の大流行など、とても苦しい時代でもありました。
 
そこで聖武天皇は、仏教の根本経典といわれる『華厳経(けごんきょう)』を政治の中心にすえて、人々の心が思いやりの精神でつながることができるよう、さまざまな政策を実行して行きます。
 
『華厳経』には、お釈迦さまの身長を10倍することによって、無限大の宇宙を表現することが説かれています。
 
東大寺の大仏さまは盧舎那仏といって、宇宙そのものを表しています。
 
~公式サイトより~
 
大仏殿でいただいた御朱印は「華厳」。
御朱印をいただいた方に「なんとお聞きしたらいいのだろう?」と思いながら
 
「こちらでは御朱印はいくつありますか?」と尋ねてみました。
「こちらでは1つですが、ここに書いてあるだけ(貼ってある紙を指して)あるので行ってみてください」と丁寧に教えて下さいました。
 
その段階でいくつもあったので
 
「おすすめはありますか?」と何やら、レストランで聞くようなおかしな聞き方をしてしまいました(^_^;)
 
「二月堂と戒壇堂はぜひ」ということでしたので、次は二月堂へと向かいました。
 
つづく
 
 

 

世義寺 ご朱印2012/11/14

segidera.jpg

世義寺 (三重県伊勢市) 御朱印

今年の3月にいただいた三重県伊勢市岡本町にある世義寺(せぎでら)さんの御朱印です。

御本尊は薬師如来。
真言宗醍醐派の仏教寺院で山号は教王山(教王山神宮寺宝金剛院)。
毎年7月7日の七夕の柴燈大護摩(さいとうおおごま、通称「ごまさん」)と、子どもの命名の祈祷で地元では知られています。
 
役行者霊蹟札所(えんのぎょうじゃれいせきふだしょ)三十六寺社の霊場巡礼である。通常の霊場巡礼と異なり、札所番号は定められていないとのこと。
 
また、三重四国八十八ヶ所霊場の第八十四番札所でもあります。
 
segidera-1.jpg
 
segidera-2.jpg

~三重四国八十八ヶ所霊場のサイトより~
 
陶経筒 国の重要文化財、治承ニ年(1178)作。
愛染明王坐像 県指定文化財 鎌倉時代106cm。
十一面観音立像 市指定文化財 平安後期107cm。
薬師如来坐像 市指定文化財 平安前期 伝行基作。
大聖歓喜天 日本最古 延宝六年(1678)作。
役行者像 日本最古。理源大師御親筆写経。 

 


大きな地図で見る

所在地:三重県伊勢市岡本2丁目10−80

【初】御朱印帳の書き損じ2012/10/22

以前、知人の「御朱印帳の書き損じ」の記事を書きましたが、私もいただきました!→書き損じ。
参拝に行かせていただいていたので、目の前で見てたわけではないのですが、ありがたく帳面を受け取り、いつも車の中でわくわくしながら御朱印を見るのが恒例なのですが、見つけた時はクスっと笑ってしまいました。
御朱印帳書き損じ.jpg
 
勢い良く十一月になったように思われます。
修正テープでの修正でした(笑)
私は御朱印歴が短いので、初の書き損じですが、間違えてリカバー不能な時は修正テープが一般的なんでしょうか?興味津々です。
 
書き損じもまた思い出。
 
また今回以上のものに出会いましたらご紹介します(笑)
 

東寺(教王護国寺)ご朱印⑨2012/10/16

 

東寺-観智院.jpg
五大虚空蔵菩薩 御朱印
 
 
観智院(真言宗の勧学院)は東寺のみならず真言宗全体の勧学院と位置づけられ、多くの学僧を輩出。
 
本堂には本尊の五大虚空蔵菩薩像(ごだいこくうぞうぼさつ)が安置されています。五大虚空蔵菩薩像は唐からの請来像で、長安の青龍寺の本尊であったといわれています。
 
慶長10年(1605年)に建てられた客殿は桃山時代の典型的な書院造りの建造物として国宝に指定されています。
上の間には宮本武蔵筆といわれる「鷲の図」などの襖絵があり客殿南の庭園は「五大の庭」と称されています。
 
 

東寺(教王護国寺)ご朱印⑧2012/10/15

東寺-八幡大菩薩.jpg

鎮守八幡宮 御朱印

日本最古の神像が鎮座する鎮守八幡宮は南大門の西側にあります。
鎮守八幡宮は東寺が創建されたときに、王城鎮護を願って祀られた社です。
僧の姿をした僧形八幡神と二尊の女神は弘法大師空海みずからが彫ったものと伝えられている我が国最古の神像。
 
鎮守八幡宮は、平安時代に薬子の変を鎮めたと伝えられ、戦勝祈願の社として名高く、足利尊氏も祈願に訪れたといわれています。
 
 

東寺(教王護国寺)ご朱印⑦2012/10/14

東寺-愛染明王.jpg

西国愛染十七霊場 第8番札所 御朱印

西国愛染十七霊場(さいこくあいぜんじゅうななれいじょう)は、大阪・兵庫・岡山・京都・滋賀・三重・奈良・和歌山を結ぶ愛染明王を祀る十七の霊場。
 
東寺は第8番札所で、西国愛染十七霊場のご本尊・愛染明王は、毘沙門堂にお祀りしています。
地元、三重県にも伊賀市に愛染院 願成寺(第11番札所)があるということでいつか行ってみたいと思います^^

~愛染明王とは~

愛染明王 (梵名 ラーガ・ラージャ)
「ラーガ」とは赤、愛欲の意味で、愛欲煩悩が悟りにつながるものであることを表し「ラージャ」とは王の意味で、密教の世界の中心の金剛王と大日如来が変化したお姿だといわれています。
 
平安初期、弘法大師・空海によって唐から伝えられた愛染明王は、愛情などの敬愛、愛敬のほか、開運、息災、増益、調伏、「人と人との縁結び」「人と物との縁結び」を祈る本尊として、老若男女から広く信仰されています。
~公式サイトより~
 
西国愛染十七霊場巡礼一覧
 
・愛染堂勝鬘院(一番)
・東光寺(二番)
・鏑射寺(三番)
・摩耶山天上寺(四番)
・大龍寺(五番)
・正覚院(六番)
・大聖寺(七番)
・東寺(八番)
・覚性律庵(九番)
・高野山増福院(十番)
・愛染院(什一番)
・久修園院(十二番)
・西大寺(十三番)
・宝山寺(十四番)
・施福寺(十五番)
・福智院(十六番)
・金剛三昧院(十七番)
 
 

東寺(教王護国寺)ご朱印⑥2012/10/13

東寺-十一面観音.jpg

洛陽三十三所観音巡礼 第23番札所 御朱印

京都市内を巡る観音巡礼。
市内の大小33の寺院を歩いて回る、小さな観音巡礼です。
平安時代に後白河天皇が広域な西国三十三箇所巡礼に変わるものとして定めたのが起源。
東寺の食堂(じきどう)は23番札所、御本尊は「十一面観音菩薩」様です。
 
~東寺公式サイトより~
 
洛陽三十三所観音巡礼一覧
 
・六角堂頂法寺(一番)
・誓願寺(二番)
・護浄院(三番)
・金戒光明寺(六番)
・長楽寺(七番)
・大蓮寺(八番)
・青龍寺(九番)
・清水寺(十~十四番)
・六波羅蜜寺(十五番)
・泉涌寺(二十番)
・東寺(二十三番)
・長圓寺(二十四番)
・正運寺(二十六番)
・平等寺(二十七番)
・壬生寺中院(二十八番)
・福勝寺(二十九番)
・椿寺地蔵院(三十番)
・東向観音寺(三十一番)
・清和院(三十三番)

★東寺9つの御朱印

→ 御朱印帳専門HollyHock

東寺(教王護国寺)ご朱印⑤2012/10/12

東寺-不動明王.jpg

東寺(教王護国寺)不動明王 御朱印

東寺の講堂には大日如来を中心とした密教尊が安置されています。
 
五大明王像(国宝) - 不動明王像を中心に、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王像。
 
須弥壇、東側の梵天、西側の帝釈天を加えた六尊の守護神が、講堂の十五尊の如来、菩薩、明王をお守りしています。
 
~不動明王について~
梵語名のアチャラナータの意味は「動かないこと」であり、 これから不動明王と呼ばれ、 ほかに不動金剛明王・不動尊・不動使者などとも訳されています。
不動明王は大日如来の化身とされ、 悪魔を降伏するために恐ろしい姿をされ、すべての障害を打ち砕き、 おとなしく仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済するという役目を 持っているといわれています。
 
 

東寺(教王護国寺)ご朱印④2012/10/11

東寺-御朱印4.jpg

東寺(教王護国寺)本尊 薬師如来 御朱印

東寺の御本尊は薬師如来。

東寺の本堂の金堂(こんどう)に薬師三尊(薬師如来と日光・月光両菩薩)と十二神将が安置されています。

御本尊の薬師如来は、薬壺を持たない古い様式の仏像で、光背に七体の化仏を配する七仏薬師如来です。

本尊に対面して右側は、日光菩薩、左側は月光菩薩となっています。

金堂内は厳かな雰囲気で圧倒されます。

薬師如来はあらゆる病から人々を守ってくれるといわれています。

また、七仏薬師経では「転変地異を鎮め、呪詛から人を護る仏」であるとされています。

こちらにお参りされた際には薬師如来様にご真言「オンコロコロセンダリマトウギソワカ」とお唱えしましょう^^

東寺-金堂1.jpg
 
東寺-金堂2.jpg
 
 
→ 御朱印帳専門店HollyHock(ホリーホック)
10月 2024年11月 12月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近の投稿

このページの先頭へ戻る