東寺(教王護国寺)ご朱印③2012/10/10
京都市から京都府宇治市にかけて七福神があり、東寺では都七福神の兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)様がおられます。
財宝と福徳の神様、毘沙門天。毘沙門堂は御影堂の南側にあります。
京都市から京都府宇治市にかけて七福神があり、東寺では都七福神の兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)様がおられます。
財宝と福徳の神様、毘沙門天。毘沙門堂は御影堂の南側にあります。
東寺(教王護国寺)大日如来 御朱印
京都十三仏霊場(第12番札所)
京都十三仏霊場(きょうとじゅうさんぶつれいじょう)は、京都市内の十三箇寺の霊場巡礼。初七日から三十三回忌までの十三の忌日にあたり故人を成仏へと導いて、冥福を祈る巡礼。
亡くなった方の追善法要として、守護する13の明王、菩薩、如来をお参りする巡礼で、東寺は12番札所、仏尊は大日如来です。
東寺(教王護国寺)弘法大師 御朱印
(真言宗十八本山 第9番)
東寺の御朱印は9つあり、特に指定がない場合は「弘法大師」様の御朱印をいただけるようです。
「四国八十八ヶ所巡礼は、弘法大師とともに巡拝する旅。
徳島県、高知県、愛媛県、香川県を発心、修行、菩提、涅槃の道場とし、弘法大師と同行二人で巡っていきます。東寺で出発のご挨拶をし、高野山奥の院で巡礼終了のお礼をご報告ください。」
御朱印をお願いしている間に、すべてお参りしてきました。
こちらが弘法大師空海がお住まいだった御影堂(みえいどう)。
中に入ることができ、お参りさせていただきました。
~御影堂について~
国宝。かつて空海が住房としていた、境内西北部の「西院」(さいいん)と呼ばれる一画に建つ住宅風の仏堂。前堂、後堂、中門の3部分からなる複合仏堂で、全体を檜皮葺きとする。
昭和33年(1958年)の国宝指定時の名称は「大師堂」であるが、寺では主に「御影堂」の名称を用いている。
当初の堂は康暦元年(1379年)の火災による焼失後、その翌年に後堂部分が再建された。
10年後の明徳元年(1390年)、弘法大師像を安置するために北側に前堂、その西側に中門が増築された。後堂(南側)には空海の念持仏とされる不動明王坐像(国宝、9世紀)を安置する。厳重な秘仏で非公開であるが、日本の不動明王像としては最古の作例の1つ。
北側の前堂には弘法大師坐像(国宝)を安置。
この像は東寺の親厳の依頼により、天福元年(1233年)運慶の4男康勝が制作したもので、空海の弟子の真如が描いた空海の肖像とほぼ同じといわれている。
頭之宮四方神社 御朱印
三重県では有名な「頭之宮四方神社」。「あたまの宮さん」として親しまれています。
日本で唯一「あたまの宮」と名のつく神社で、「頭之守護神・知恵の大神」として、特に首より上部に関するご神徳で知られています。
地元では学業祈願で受験前などに訪れる人が多く、私も高校受験の時に家族で行った思い出があります。
昔から「●●祈願」と神社を訪れることがありますが・・・
今思えば、お願いごとをしに行くだけで、例えば受験に成功しても「お礼参り」には行っていないことを思い出しました。
なんとも罰当たりなことです・・・。
そんなことを思いながら参拝し、御朱印をいただいてきました。
「参拝 頭之宮四方神社」の部分は印刷で、自分の御朱印帳ではなく印刷された紙に御朱印と日付をいただく形でした。
受験シーズンまっただ中でお忙しかったからか・・・一年中この形なのかは不明です。すみません(^_^;)
頭之宮四方神社社務所
尾鷲神社 御朱印
こちらの尾鷲神社の御朱印も今年の初めにいただいたものです。
スサノオノミコトをお祀りしている神社。
樹齢1000年以上といわれている大きな「尾鷲神社大楠」があります。
2本寄り添う姿から「夫婦楠」と呼ばれているようです。
携帯でお写真たくさん撮ったのですが・・・間違えて消してしまったようです(泣)
参拝に行った日はあいにくの雨だったので、次回お天気の日に行って、立派な「夫婦楠」の写真を撮ってきたいと思います^^
所在地:三重県尾鷲市北浦町12-5
アクセス:(電車)JR尾鷲駅から徒歩約20分 (車)紀勢道紀勢大内山ICから約50分
浅草寺にて御朱印をいただいた際に「ご朱印について」という紙を挟んでありました。
やはり有名なお寺だけあってたくさんの方が朱印所に並んでおられます。
年間すごい数の方がご朱印をいただきに訪れているのでしょう。
「ご朱印について」というタイトルでありながらも、内容は苦言・・・注意書きのようなものです。
現代では写経、読経せずとも参拝の証としていただくことができる「御朱印」で、この注意書きをどう思うかは個人の感じ方だと思いますが、これを読んだ時にせめて心を込めてお参りだけはしなければと思いました。
「ご朱印について」
この頃、神社仏閣に参拝され「ご朱印」を受ける方が大変多くなっております。
これを「ご納経」とも言いますが、これは本来、お経を自分で書写して「お納め」することに始まっているものです。
ですから、昔は納経帳の右肩の所に「奉納大乗経典」と書かれておりました。現在は「奉拝」という文字となっています。
いつの頃か、この風習が簡略化されて、お経を納めなくとも参詣の証しとして「ご判」を頂くことになって今日に及んでおります。
そして各霊場を巡拝する「巡礼」信仰と結びついて盛んになりました。
それは観音三十三札所あるいは四国八十八ヶ所を巡礼し、その全部の霊場から「ご判」を頂くと、その功徳によって地獄には堕ちないばかりか、所願も成就するという古来の信仰に基づいておるものです。
このような視点から申しますと、お経を書写せず、なかにはお堂に入ってお参りもせず、只ご朱印だけを集めて歩くということでは、本来の尊い意義を無視してしまうことになるのです。
全く残念なことであります。
ですから少なくとも「般若心経」一巻ぐらいは写経なさるかご宝前で読誦なさるかして、それから「ご朱印」をお受けになるように願いたいものです。
【金龍山 浅草寺】
本居宣長ノ宮(旧・本居神社) 御朱印
地元、松阪神社のお隣にあります。
私は最近まで「どこにあるんだろう?」と思っていたのですが、灯台下暗し・・・すぐ松阪神社のすぐ横に小道がありそちらからすぐでした(^_^;)
御朱印には桜の印、本居宣長が鈴が好きだったことから鈴の印、神社の印、そして本居宣長の歌の印を押していただけます。
歌は 「しきしまのやまとこころをひととははあさひににほふ山さくらはな」
手前左手には駅鈴形の石があります。
拝殿
松阪神社からこちらの絵馬がかかっている前を通って本居宣長ノ宮へ。
所在地:〒515-0073 三重県松阪市殿町1533−2
椿岸神社 ご朱印
椿大神社のお隣に祀られています。
猿田彦大神の妻神・天之鈿女命が主祭神として祀られており、全国の天之鈿女命の総本宮でもあります。
天之宇受女命は、天孫降臨における猿田彦大神ととの出会いから「縁結びの神」の御霊験あらたかとされ、天の岩戸開きの際の神楽舞から「芸能祖神」「美の神」「獅子神化身」として、古くから信仰されている神様です。
恋愛成就、夫婦円満、良縁などのパワースポットとして有名な神社ということです。
お写真がなくて上手にご紹介できないのですが・・・
招福の玉…心に叶えたい願いを思いながら3回撫でると願いが叶う
紙招福臼…杵で臼を3回つくと,自分に良運がつく
瀧を撮影…カメラや携帯電話で撮影すると,恋愛運がUPする
所在地:〒512-1212 三重県四日市市智積町684
椿大神社は三重県は鈴鹿の入道ヶ岳のふもとにある伊勢国一宮神社です。
私の印象は交通安全の神様の印象が強かったのですが、情報を探してみると三重県のパワースポットとしてや縁結びとして有名なようです。
今年の1月にいただいた御朱印です。
御朱印を初めていただいたのが1月2日なので・・・
はじめたてほやほやの御朱印めぐりでした。
初詣の時期でしたので、参拝の方も多く、列に並んで数十分待って参拝した記憶があります。
同じ境内には芸道、芸能の神様の、天之鈿女命 (アメノウズメノミコト) も祀られていて、たくさんの芸能人の方の名前を拝見しました。
また「経営の神様」と称えられた松下幸之助翁の御霊をお祀りされています。
参拝を済ませ、社務所にて御朱印をお願いして待っていた際に、同じく御朱印をお願いしていた若い男性の方が2つの御朱印をいただいているのが見えました。巫女さんにおたずねすると、別宮・椿岸神社の御朱印もいたけるとのことでお願いしました。
知識のない私はこの時に、1箇所の社務所でいくつもの御朱印がいただける場合があるんだな~と知り、やはり出かける前の下調べは必要だと思いました^^
所在地:〒519-0315三重県鈴鹿市山本町1871番地
友人の御朱印のお話。
どちらでいただいたかは伏せておきますが、御朱印をいただきにくることが滅多にないという神社さんでのこと。
宮司さんにあたるその方は、墨書きをしながらたくさんお話しをしてくださったそうです。
すると・・・
勢いで「二十一日」と書く所・・・
思い切って「三」と書いてしまったんです。
で
間違ったことを告げずに
咄嗟にさらっと、書きなおしてくださったとのこと(笑)
それがこちら
御朱印の墨書きの書き損じにショックを受ける方も多いようですが
友人は
「これもまた味があるし(笑)」と言っていました。
神社やお寺のお守りももちろん良いのですが、御朱印帳は神職の方や僧侶の方が自分の為だけに書いてくださる自分だけのお守りと思うので私も同じ考えです。
友人と一緒の神社やお寺でご朱印をいただいて、見せ合いっこするのも楽しみの一つです。
なので、ネット(BLOG、Twitter、mixi)などで他の方がいただいた御朱印を見るのも好きです。
これからもたくさんの御朱印との出会いが楽しみです^^